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- 2015/7/12 14:18
- びー太郎日記16(都市伝説編)
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- つるの恩返し。
むか~しむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。
ある日、おじいさんが町に買い物に行くのに国道六号にあるバス停に向かっていると罠にはまったつるを見つけました。
「どうしたんじゃ?」
「はい、罠にはまってしまったんです」
「助けてあげよう、見せてごらん」
「ななななんと」
つるは高級ホストクラブの甘い罠にはまっていました。
おじいさんは以前、株で大もうけをしていたのでつるを甘い罠から救ってあげました。
「もうひっかかるんじゃないぞ」
「はい、どうもありがとうございました。
一生このご恩は忘れません」
そういうと帰って行きました。
おじいさんは家に帰るとおばあさんにそのことを話しました。
おばあさんはおじいさんのそういう優しさに惚れているのです。
その日の夜、二人はとても燃え上がりました。
まるで若い頃のように。
そしておじいさんが葉巻を吸っていると…。
「ドンドンドン」
と玄関から扉を叩く音が。
覗いてみると若い女性が立っていました。
「どうしたんじゃ?」
「はい、つるです、今日の恩返しに来ました」
「どうしてうちがわかったのじゃ?」
「はい、GPS機能でわかりました」
「そうか、でもそんな恩返しなどは気にするでない」
「ささ、お茶でも飲んでおいき」
するとつるはお部屋を一部屋かしていただけませんか?と聞いてきたのです。
おじいさんは不思議に思いながらも貸してあげました。
「何があっても絶対に覗かないでください」
「わかったぞよ」
そういうとおじいさんは愛するおばあさんの寝ている寝室に戻り第二ラウンドを開始しました。
そしておじいさんが葉巻をすっていると…
何やら音が聞こえてきました。
「バッタン、バッタン、バッタン」
ダメと言われると覗きたくなる衝動。
チラッと覗いてみると…
なんとそこには、洋服をたくさん作ったり、ジーンズを作ったり、ヒートテックをつくったりしているのです。
「覗かないでと言ったのに覗いてしまったんですね」
「この洋服を差し上げます」
大量の服をもらったおじいさんは、安くそして、現代社会のニーズにあった洋服屋さんのユニ○クロを作ったそうな。
あなたが着ているその服、もしかして…。
信じるか信じないかはあなた次第。
めでたしめでたし。
- つるの恩返し。