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- 羽虫大量発生、歯止めかからず
「ユスリカ」対策急ぐ―大阪・関西万博
配信 2025年6月6日 07:04
更新 2025年6月6日 12:21
時事通信ニュース
大阪・関西万博の会場で、蚊に似た羽虫「ユスリカ」が大量発生し、歯止めがかかっていない。
人体に直接の害はないが、会場内を大群で飛行し、来場者に不快感を与えているようだ。
発生源はほぼ特定できたものの、原因は不明のまま。
運営主体の日本国際博覧会協会は殺虫剤メーカーなどと協力し、早急に有効策を打ち出そうと腐心している。
協会によると、大量発生しているのは「シオユスリカ」。
夕方以降に出現しやすく、シンボルとなっている「大屋根リング」屋上部分や、その東西の水辺エリアで特によく見られるという。
淡水と海水が混ざる汽水域で発生しやすいとされ、発生源は会場南側の水辺「ウォータープラザ」などが確実視されている。
今後は学識経験者も含めた委員会を設置し、防虫計画の策定などを進める方針だ。
ユスリカは吸血などはしないが、死骸を吸い込むとアレルギーの原因になる恐れがあるという。
会場では、ユスリカを手で払いながら歩く来場者の姿も見られる。
大量発生を受け、大阪府の吉村洋文知事は殺虫剤大手アース製薬に協力を要請。
同社は2度にわたり「虫こないアース」など関連製品を提供したほか、協会と共同で現地調査も実施した。
来場者数の増加が見込まれる会期終盤へ向け、ユスリカの封じ込めは喫緊の課題だ。
協会は「来場者の皆さまが快適に過ごせるよう、早急に対策を取る予定だ」と説明している。
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