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    • 2013/4/1 19:51
    • ダリオ・アルジェント「動物3部作」から2作 買ったDVD
    • コメント(10)
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    • 『歓びの毒牙』
      評価:★★★★
      監督:ダリオ・アルジェント
      出演:トニー・ムサンテ スージー・ケンドール

      ローマに滞在中の作家が偶然目撃した殺人事件の真相を追う…
      アルジェントのデビュー作。

      主演のトニー・ムサンテが、観客の神経を逆撫でする生理的に無理なチンピラを演じた大傑作『ある戦慄』を観て以来、僕は彼のモミアゲが怖いですemoji
      本作撮影中も、監督と何度も対立して演出を無視したとかemoji

      後の『サスペリア PART2』や『シャドー』等でも、ガラス越しの殺人が一際冴え渡っていましたが、本作でも“無音状態”で展開される殺しの目撃場面は素晴らしいですemoji
      観客も主人公と同じ立場に置かれているような緊迫した状況に陥ります。
      画面に食い入りましたemoji

      この場面は劇中、何度もフラッシュバックし、重要な伏線が隠されていることも明らかなのですが、アルジェント映画のシナリオは原点から既に“確立”されていました(笑)
      毎度期待を裏切らないオチが用意されています。

      ベルナルド・ベルトルッチに勧められた小説が元ネタ、撮影監督ヴィットリオ・ストラーロ、音楽エンニオ・モリコーネという、イタリア映画界の重鎮が揃い踏みの豪華過ぎる処ジョ作emoji

      ちなみに、タランティーノの『デス・プルーフ』で、カート・ラッセルがニヤケながらギャルを盗撮する場面の音楽は本作のオマージュです(笑)


      『4匹の蝿』
      評価:★★★★★
      監督:ダリオ・アルジェント
      出演:マイケル・ブランドン ミムジー・ファーマー

      “動物三部作”最終章となる本作ですが、長年ソフト化されていなかった幻の作品です。

      ドラムの轟音が鳴り響く幕開け…
      さらに主人公のドラマーを尾行する怪しい男の存在をほのめかせると共に、キーワードである“蝿”も登場させるという、濃厚で異様なオープニングが素晴らしいですemoji
      スッキリするオチまでつけてます(笑)

      本作のストーリーは、ストーカー男を誤殺してしまったドラマーが何者かに命を狙われるという物で、そこにゲイの探偵も加わって謎解きも展開します。
      暗闇の中で犯人と対峙、犯人目線のカメラなど、巧みな演出で緊迫感も十分ですし、デビュー作の『歓びの毒牙』から更に磨きがかかっていますemoji

      ただ、他のアルジェント映画と大きく違う点は、主人公が殺人を目撃して事件に巻き込まれる形ではなく、主人公が誤って人を殺してしまい、それを何者かに目撃されるという逆の形であることです。
      この場面もかなり秀逸ですemoji

      毎度のごとくトリックが明かされた後に畳み掛ける展開はかなりの緊張感ですが、犯人が淡々と話す理不尽過ぎる動機に興醒め(爆笑)してしまうかもしれませんemoji(笑)
      その後の犯人の末路がまた素晴らしいラストシーンを飾ってます(笑)


      emoji買ったDVD
      『フェノミナ』

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