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    • 2015/2/17 1:21
    • ゲテとはどんなモノかしら? Part.3
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    • 「……リス肉味」
      全く想像がつかない……。
      リスはそれなりに美味いとは聞いたことはあるが……。

      「さぁ、Let's eat in!! やで!!」

      アンジェリカがフォンデュタワーにチョコを流し込むと、滝の様にチョコが流れ出す。

      「ほな、言い出しっぺのウチから……」
      そう言うと、アンジェリカはポテチの袋を開封する。
      キツネ色のポテチに、チョコがドロドロと乗りかかる。

      「う~~~ん、マズい!! もう1枚!!」

      「何味なんですか、それ?」アニーがおそるおそる聞いてみると、こう言った。

      「ハギス」

      ……チョコをかけて楽しむ料理の味ではない。
      頼むから単品で味わさせてくれ……。

      「じゃあ、私はコレを食べるとしよう」
      そう言って、アイリスは暴君ハバネロを手に取り、フォンデュタワーにポテチを突っ込む。

      「どれどれ……」

      何のためらいなくチョコのかかった暴君ハバネロを口に運ぶアイリス。

      「…………」
      それを飲み込んだ途端、アイリスは黙り込んだ。


      「……大丈夫だ、問題ない」
      「メガネ、曇りだして来てるぞ?」

      「大丈夫だ、問題な……」
      言い切る前に、水の入った口にペットボトルを突っ込む。

      コイツは何をやるにしても、いつもやってから後悔している気がする。

      「私は……、コレにしておきますね……」
      そう言って、手に取ったのは"カンガルーとエミュー味"。

      やはりそれをフォンデュタワーに突っ込むと、チョコに染まったポテチをパリパリと食べだした。

      「…………」
      "やってしまった"とでも言いたげな顔をしているアニー。

      「……どんな味だ?」

      「……お口の中でクトゥルフ神話が再現されたような味ですよ……」


      あまりにも不味かったのか、訳のわからない例えを出しているアニー。

      クトゥルフ味とは一体どんな味なのか。俺には口の中にクトゥルフ味を放り込む勇気は微塵もなかった。

      「俺は……、コレにするか」
      手に取ったのはリス肉味。

      アニーの二の舞になりそうな気しかしないが、まぁそれはそれで……。

      香ばしい香りのポテチの上に、チョコがかかっていく。

      「……頂きます」

      パリッ。

      鼻孔に広がるのは、なんとも言えない肉の香りと、その香りと取っ組み合いをしている溶けたチョコの香り。

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