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- 2012/1/21 16:55
- 現代文講義② 問題に取り組む準備
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- 今回から「です・ます」調から「だ・である」調に文体を改める。このスタイルに慣れることも国語の対策だからだ。
さて、「どこから読みはじめるか」が今回のテーマだが、参考書により
「まずは本文を全て読め」
「選択肢を読め」
とか色々あるようだが、私は
① タイトル・語注
② 設問の数(と種類)の確認
③ 各段落にナンバリング
④ 本文読解スタート
としている。
①は、本文のテーマを掴むこと、語注と本文を行ったり来たりして、思考を中断されるのを防ぐためだ。
②は漢字や本文全体の内容を問う問題を除くと、本文の重要ポイント箇所が割り出されるからだ。今回は設問が6個、その内漢字の問1と本文全体の展開を問う問6を引くと4つ。つまり、重要ポイントが4箇所前後あることになる。
③。その重要ポイントは各「内容段落」に一つ。これが原則だ。「重要ポイントの数」=「内容段落の数」と考えてもよい。ちなみに、一字下げて書き始める部分を「形式段落」と言い、一つのテーマに沿って形式段落を数個まとめた(もちろん一個の場合もある)モノが「内容段落」である。
読み進めるうちに、内容段落の境目が分かった時点で▽マークを付ける。本講義ではこれを「▽(くさび)を打つ」とする。
【今回のまとめ】
・設問の数と内容段落の数は多いに関係がある。正確に▽が打てるかが、現代文読解の決め手である。
- 今回から「です・ます」調から「だ・である」調に文体を改める。このスタイルに慣れることも国語の対策だからだ。