ぐび生さんとモバ友になろう！
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- 2023/12/6 2:55
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- 結婚式もどきが終わって数日後、椎名が店で働きたいと言ってきた。それは山口義人にとっては願ったり叶ったりだったのか、すぐにＯＫを出した。それから店は私と椎名と森暢彦という人間との三人体制になった。椎名にとっては泥沼にハマりだした瞬間でもあった。（ワタシともりは既にどっぷりとハマっていた）それからの彼は悲惨だった。働き出したのは良いが慣れていないため客も引けず、さらには店が暇だとママ（矢代）から電話があり、「そろそろ諦めて店で飲まない？」と呼ばれては店に戻り強制的に飲まされる。そんな毎日だった。その指示を出してたのも山口義人である。毎日そんな日だから、毎月の飲み代も１００万円近くになり、働きに来るという体で強制的に飲みに来るという状況だった。半年程経ったある日、椎名自身も音を上げて、これ以上お金を使う事が出来ない、もう無理だと言い出した。そう言ってきたのだからそれ以上関わってあげなきゃ良いのに、外の客引きはやめて店内で女の子のサポートをしろと言い出した。しかも、店で何百万も使わせていたのに無給で働かし、さらには私や森と同じ様に富田興業や遠藤組に出入りさせ、椎名自身から何も言えない状況を作り出し雁字搦めにした。あとはこれは椎名自身も悪いのだが、付き合っていた店の子が凄く椎名に尽くしてくれていて、椎名にお金が無い（この頃には電気工事士の仕事も辞めていた）のも知っていたので自分の貯金の約２００万円も貢いだり、クレジットカードも契約してあげていた。最初はその子が損なことをしていたとは誰も知らなくて、ある時ママに相談したらしくそこから段々と話が知れ渡っていった。それから秕に対する扱いが１８０度変わり、それまで何かあれば怒られたり殴られたりするのが私の役目だったのが椎名に変わった。椎名は２０１９年１１月にいなくなった（飛んだ）のだが、いなくなる３～４ヶ月間が一番酷く、ほぼ毎日森に顔が変形するまで殴られていた。この頃には、私と森と椎名の３人で暮らしていたので椎名には逃げ場が無くいつも家に帰ると森が容赦なく血だらけになるまで殴る毎日だった。
