銀猫さんとモバ友になろう!
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- 2018/12/1 5:50
- 空爆10
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各隊員が車両から飛び出して行く。
気合いが入っている。
検閲官がチェックしているせいかと思ったが、
いつも通りの顔だ、みんな、いつも通りの戦う顔をしている。
頼もしい限りである、
随行班が火砲の陣地確保した場所に偽装網を張る。
偽装網とは、上空から、火砲陣地の所在地等を隠すもので、いわゆるカモフラージュだ。
対空火器はある。
だが、貧弱だ。
火砲の牽引車上部に搭載する、重機関銃キャリバー50では、正直、心細い。
口径12.7mmではFA
ファイティング.アタッカー、つまり、戦闘攻撃機には、対抗策としては弱いからである。
元々、我々は航空機による攻撃にには弱い。
長距離砲の部隊は比較的、後方からの、前線支援が多い。
簡単に言えば、最前線で敵を目の前にして戦闘を行なっている部隊を、支援、援護し、その部隊を優位に立たせ、前進させる、そんな感じだ。
後方支援部隊の為か、前線程の、対空戦闘の装備は無かった。
今、思えば、携帯式対空ミサイルのスティンガー位は、欲しかったと考える。
ちなみに、スティンガーとは毒針の事だ。