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    • 2025/6/6 12:54
    • 国宝
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    • 国宝(2025)

      公開日:2025/06/06

      製作国:日本

      配給:東宝


      監督:李相日

      原作:吉田修一


      キャスト
      吉沢亮
      横浜流星
      渡辺謙



      ヤクザの父が抗争で殺され天涯孤独となった喜久雄は、上方歌舞伎の名門の当主花井半二郎に引き取られ歌舞伎の世界へと身を投じていくのだが…



      もう映画自体が国宝級!
      被写界深度を浅くして奥のピントをぼかす撮影を多用。
      ただでさえ難しい撮影にも関わらず、被写体のアップが連発します。
      特に吉沢亮さんや渡辺謙さんを捉えたクローズアップは尋常じゃありませんでした。
      彼らの毛穴さえ分かるほどのアップ画面で少しでも動けばピントが合わなくなる撮影にも関わらず、迫真の演技を披露する彼らから片時も目が離せませんでした。

      特に吉沢亮さん。
      彼は喜久雄そのものでした。
      歌舞伎役者として舞台に立つ者の生き様を見事という言葉では言い表せないほどに体現。
      観るまでは首の太い吉沢亮さんに女形が務まるのか不安しかなかったのですが、とんでもない誤解でした。
      彼が首を傾げる何気ない仕草にさえ女性としてのたおやかさを感じました。
      渡辺謙さんが仰った「吉沢亮の代表作になる」という言葉に偽りがないと確信できる表現力でした。

      そんな中、最も身が震えてしまったのが田中民さんの万菊。
      彼が手招きする妖艶な手のアップに思わず声を出してしまいました。
      本当に彼こそ国宝級。
      劇中、喜久雄と俊介が万菊の鷺娘を見て「怪物」とこぼし、更に「美しい」と呟きますが、まさに民さんの万菊をピタリと言い表した言葉でした。
      あの人を引き込む民さんの声、仕草、演技、全てに魅了されてしまいました。

      時代を表した衣装や小道具、セットに至るまで全てが作品の中へと、喜久雄の人生へと我々を誘ってくれる映画ですので劇場で鑑賞する事をおすすめします。

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