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- 2014/12/16 17:13
- 『紙の月』
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- 今年50本目!!
『紙の月』
まっとうな人生を歩んでいた主婦が若い男性との出会いをきっかけに運命を狂わせ、矛盾と葛藤を抱えながら犯罪に手を染めていく...。
『八日目の蝉』の原作などで知られる直木賞作家・角田光代の長編小説を映画化。
監督は『桐島、部活辞めるってよ』の吉田大八。
年下の恋人との快楽におぼれ転落していくヒロインを、宮沢りえが演じる。
第27回東京国際映画祭/コンペティション部門、最優秀女優賞と観客賞を受賞。
んーーー、お金って人を変えるんだなぁっと、観終わって1番最初に感じました(^^;;
普通の家庭をもち、普通に働き暮らしていた主人公が、年下の男性の不倫を機に、次第に運命の歯車が狂い始めていく様を見事に映していました。
宮沢さん、さすがですね。女優賞に選ばれるのも納得。
徐々に徐々に表情が変わっていくのが、観てて分かりました。
あとナイスラン!笑
人が犯罪や事件など悪いことを犯すとき、逆に良いことをすることにも必ず、動機・理由が存在します。
本作の主人公は横領という犯罪を犯した経緯を「ありがち」とし、過去の自分が体験したことを合わせて表現されていたのが面白かった。
最後の展開は賛否が別れるのですが、自分はどこか不思議な気持ちになりました。
職場の先輩を演じた小林聡美さんが良い味出してました。
本当に惨めなのは、どっちなのだろうか?...
星★★★☆☆.5!!
- 今年50本目!!