9Aさんとモバ友になろう!

日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!

Yahoo! JAPAN IDだけで遊べる!今すぐ遊ぶ!

    • 2017/9/2 19:34
    • 大塚英志『物語の体操』1-14
    • コメント(0)
    • 閲覧(3)
  • "アバター"
    • 20.コメディ・逆 変化・逆 幸運・逆 解放 善良 勇気 治癒・逆

       オトヤは幼少期、感情の起伏が激しく、大人に怪我をさせるくらいに発作的な気性の荒さをみせていた(解放)。両親はそれに困り、かつてロボトミー手術と狂気の沙汰を競い合ったロインダイ学習システムという、脳にパブロフの犬と同じようにオイタをしたら電流が流され、学習していくという教育が施された。そのうちに彼は感情の起伏がない、変化に乏しい人間となってしまう(変化・逆)。おかげで人とは喜怒哀楽を共有することができず、いじめられるようになってしまった。それでも彼は何も感じない。その姿をみた小学生グループは彼をえらく気に入ってしまい、オトヤは子供と度々遊ぶようになる(善良)。しかしそれを見ていた子供を守る会の大人たちがありもしない疑いをかけてオトヤと子供たちを放してしまう。子供たちがなんとしてもオトヤに会おうと無理をしてしまい、オトヤはそれをかばって大怪我をおってしまう(幸運・逆)。そのせいで顔はただれ、彼の唯一の美点であったイケメンも台無しになってしまう(治癒・逆)。子供たちは怖がり、離れていくが、彼は何も悲しく無かった。オトヤはお化け屋敷ととんでも人間コンテスト、24時間テレビに引っ張りダコとなり、それなりの小金もちになって無感情でもそれなりの生活をしていく。

コメント一覧

更新する

この日記を違反通報する

9Aさんの
お友達の最新日記

日記を探す

気になるキーワードで検索