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    • 2017/9/2 19:33
    • 大塚英志『物語の体操』1-13
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    • 19.恋愛(純愛)・逆 清楚 信頼 勇気 調和 公式 結合

       ユノは村中で一番の美少女であり、聖人でもあった。ある貴族の来訪者は彼女をみて神の子と見違えたほどだった(清楚)。しかしながら、ユノにはある秘密がある。それは昔、近所の雑貨屋でとある泉で妖精が発見されたことを知り、危険だと承知のうえでそこにいき、妖精からこの清純さと美貌を承ったことだった(勇気)。元々顔にコンプレックスがあったが、容姿の変化に村の人々はユノを見る目が変わり、その影響でユノも厭なこともなく清純のままだった。そんなとき、隣町から美少女がやってくる。その娘・リリシアの美貌と神々しさは教会からも公認の美とされていて、村にきたのは巡礼の旅、とのことだった(公式)。そしてもう1人、リリシアとは違って望まれぬ入村を果たしたものがいた。それは当時馴染みのなかった美容師業を営むカッツェだった。リリシアの神から受けた美とカッツェのつくる偽者の美はいささか対比されていて、彼は形見の狭い思いをしていた。彼の夢は女性が顔のコンプレックスをなくし、それぞれの夢を追いかけられる世界の実現だった(調和)。同じく肩身が狭い思いをしていたユノは彼と知り合い、かつての自分を思い出してその夢は正しいものだと信じる(信頼)。ユノはカッツェに頼んで自分を更に可愛くしてほしい、と頼む。カッツェによって綺麗になったユノはリリシアと並べるほどのもの美を得ることができ、それはカッツェの夢の一部がかなえられたことと同義であった(結合)。しかし、それはある種、神に挑んだという意でもあることを彼ら二人は知らないでいた……。

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