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- 2017/8/31 20:12
- 大塚英志『物語の体操』1－8
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- １３．恋愛（純愛）・逆 誓約・逆 知恵 意思・逆 至誠・逆 幸運・逆 変化・逆
主人公のウジムラは幼少期に婚約を誓った少女・ユウカのことを愛せるようになった。かつてはそのユウカの婿取り宣言にひたすら嫌がっていた（意思・逆）、がそれももうやめにしていい加減彼女の胸元に納まることにした。はずだったがなんとあろうことかユカリは不幸な童顔フェイスの男にダメンズウォーカーよろしく、惚れてしまっていて、婚約は破棄したいと一方的にいってきた（誓約・逆＆幸運・逆）。ウジムラは彼女をあの童顔フェイスから取り戻すことを決意。しかし、どうしたらいいか迷っていたときに、金目当てのニート女、カオルコが名案をもってやってくる（至誠・逆）。カオルコは君もダメ人間になることを勧めてくる。ウジムラはダメな人間になろうと様々な知識と知恵を蓄えていく（知恵）。けれど、あと一歩、ある事故の手助けをしなければダメ人間になれたところを、ユウカとの思い出もろともそんな気を捨て去って手助けし、結局はダメンズになれない（変化・逆）。ユウカはそのまま童顔フェイスと結婚するが、その人生は悲惨であったのだ。
- １３．恋愛（純愛）・逆 誓約・逆 知恵 意思・逆 至誠・逆 幸運・逆 変化・逆
