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    • 2014/4/21 11:32
    • ゾンビ映画の社会へのメッセージ
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    • 最近、サブカル評論家の方がゾンビ映画について動画シリーズで解説しようとされているそうです。「ゾンビはホラー映画ではなく、社会派ドラマだ!」との事。
      私も全くの同意見です。

      私もいずれ日記にしようと思っていたところ、二番煎じと言われたくないので、今のうちに解説しておこうと思います。

      さて、ゾンビ映画というとヒかれる方が多いと思いますが。はっきり言うとその時々で起きている社会問題を描いているのですね。

      どういう事か?

      有名な映画で「ゾンビ」と言う米国映画があります。あらすじは町中にゾンビが蔓延して、人々を襲っている。しかもゾンビに噛まれた人は感染し、その人もゾンビとなり襲ってくる。恐怖に駆られた主人公達が逃げ回るうちにショッピングモールに立てこもり、ゾンビたちはモールを囲むように集まってくる。さあどうするか?というものです。

      これの意味するメッセージとは?私の地元の周りでも大型ショッピングモールがいきなりポンポン建った時期がありました。
      しかし、その一方で町の小さなパン屋、スーパーなどがバタバタとまるで感染するように閉店していったのですね。従業員も転職を余儀なくされました。

      しかし、モールのできた影響で失業した方たちも、地元の皆もモールで働き出したり、買い物に行ったりしたのです。

      こういった矛盾のようなものや貧困、失業の「感染」を皮肉的に描いたのが「ゾンビ」でした。これは監督のロメロがその旨の発言をしています。
      イオンや大手企業が地方にやってきて町の商店街が廃れたり、これは現在の日本でもおおく見られる現象ですよね。

      つまりゾンビ映画とは伝統的に比喩として社会の問題を描くものなのです。
      深読みではなく、よく考えると身近な話に似てるなぁと気付いたり、これは映画を作る側のテクニックの一つなんですね。

      映画にはストーリーとは別にメッセージを持つものがあります。先入観なく、ぜひ色んな映画を観てみてはいかがでしょう。

      ※念のため、私は日記で大手企業等やショッピングモールを批判しているわけではありません。

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