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- 2019/5/19 12:56
- 孝とはなにか? 1
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- キリスト教、イスラム教などの一神教の考え方では、絶対神が居ますので、この絶対神こそが全てになるわけです。
そんな訳で、一人一人がこの神と契約し、契約するから救われる道が開かれる訳です。
東洋などの多神教は、信仰する物の対象が一貫していないので流動的になりやすい傾向があります。
なにを信仰するかは、価値観の差異が生じ争いの原因にもなるので、多神教世界でもなにか一貫した概念が必要となるのです。
そこで、古代中国で編み出されたのが「孝」の概念になります。
孝は、たとえキリスト教圏であっても否定しがたいものではないかと思うのです。
生命は生命からしか生まれません。
科学が進んでも未だに生命を産み出すことは出来ませんよね。
遺伝子を操作してリニューアルするぐらいしかできません。
生命は、どうあがいても冒すことの出来ない領域なのです。
生命からしか、生命が生まれないと言うことは、一人の人間が今いるのは、親がいて、祖父母がいて、更にその親がいてと、命のリレーが永遠と続いていて、一方、最終的には生命の根源たる者、旧約聖書いえばアダムとイブを作った神様まで行き着くという事になるわけです。
この命のリレーの事を孝といって、この考え方が基本となって「孝行」が行われるのです。
- キリスト教、イスラム教などの一神教の考え方では、絶対神が居ますので、この絶対神こそが全てになるわけです。