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- 2010/3/14 16:37
- 長谷川等伯展
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- 長谷川等伯の展示を国立博物館で観てきました
“美術館”ではなく、”博物館“の展示、と納得できる内容でした
美術的な価値、というより、まずは作品から紐解ける文化や歴史、その風合いです。時の権力者達は、広い野山を身の回りに描かせることで、広大な土地やを支配した権力を誇示したり満足をし、また、この時代に生きる志の為に・力を授かりたいと願い人物を描かせた(これは宗教絵画のニュアンス強ですよね)、のかなそんな印象です。
等伯の初期から独自の画風に至るまでの時期は、自分自身 なんだかそれ違うだろ的な葛藤の香りが…。みていてなんか苦しくなります…。
たどり着いた画風には、自分自身悟り得た感があります。水墨画の筆のタッチの偶発性は、人間よりも自然や空間を描くことに向いていたんだろうと思いましたと、いうことで必然的にそういう題材を選ぶようになった感もありますね。
にしても…もう少し空いていてもらいたかったです
…今日はなんだかお好み焼きが食べたいぞ…
- 長谷川等伯の展示を国立博物館で観てきました