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- 2010/4/8 0:24
- 自分がキモいと思った事
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- 5年ぐらい前に、こんな日記を載せていた…
キモい。↓
僕のメインストリートというべき場所では
一度も見ることは無かったのに、
どうしてこんなところで見付ける事ができたのだろう？
少しだけ僕の方を向いている気がした。
美しいものにあると言われる刺も無く、
近寄りがたい高貴なオーラも無い。
ただ手を伸ばして触れてみたくなる。
その香りはしつこくなく、
嫌味な鼻につく表情も無く。
香水としてはではなく朝に飲む水のように
乾いたものにも無害な優しい香りで、
いつでもリラックスさせてくれる。
風の強い冷たい夜には
両手で朝まで包んであげていたくなり、
日差しの強い乾燥した日には、
「潤い」という名のシロップを溶かした
甘い液体を注いであげたい。
もし僕の目の届かない時には
お願いだから誰も傷付けないでいて欲しい、
そして優しくし過ぎないで欲しい。
美しい花瓶に入れて
僕の大事な人たちに見せたい気持ちもあるが、
今はそこに行けば見て触れる事ができる
一人だけの秘密にしておこうと思ってる。
そしてその雰囲気は決して写真に収める事はできず、
しまい込んだスケッチブックに描こうと
手を伸ばしても
今の僕にはあと５センチ足りないみたいだ。
その名前を思った時、
ずっと肘をついて見ていたくなるような
笑顔が浮かぶのはとても容易なこと。
そして左側から少し見下ろす感じが落ち着く気がする。
僕のメインストリートと呼ばれる場所では
一度も見ることは無かったのに、
どうしてこんなところに咲いていたのだろう？
そして最近は僕だけの為に
笑ってくれていたような気がした。
僕はただそれだけでよかったんだ。
僕はただ
それだけを信じていたんだ。
- 5年ぐらい前に、こんな日記を載せていた…
