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    • 2012/4/26 15:30
    • 宇宙戦艦ヤマト2199~その4
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    • 声優さんはほぼ知らない人ばかりでしたが、みな好演されてたと思います。特に沖田艦長はいい声してますね。

      さて、肝心のストーリーについてですが、出渕監督ならではのこだわりや仕掛けが随所に見られました。

      基本のラインは旧作のままですが、細かい設定の変更は多々あります。イスカンダルはすでに一年前に地球へメッセージを伝えていた、それを伝えたユリーシャの存在、サーシャのメッセージを受け取るための陽動作戦、最後のパーツを受け取ることで一年をかけて、建造したヤマトがすぐに起動可能になったこと・・・突っ込みどころ満載であった旧作に、きちんとした説明と意味付けをするためのストーリーが加えられました。

      私はこれはこれで面白いと思いました。今後の展開も楽しみになってきますし、最後にちらっと出てきたシュルツも、単に無能な司令官ではなさそうです。彼が旧作で演じた数々の失態をどう描くのかちょっと楽しみです。

      「細部に神が宿る」とは、出渕監督のインタビューの中にあった言葉ですが、しかし、こだわりすぎてやり過ぎないようにしてもらいたいとは思います。演出(監督)の仕事で一番大事なのは全体のバランスをとり、作品としてまとめあげる事だと思いますから。

      その意味でいけば、陽動作戦とは知らず、敵に突っ込んでいったゆきかぜや古代守の犠牲は一体何だったのでしょうか。えらく軽く感じてしまったのは私だけでしょうか。ゆきかぜの中で歌われたあの軍歌風の歌も、心なしかむなしく聞こえてしまいました。

      この“軽さ”が、実は私が今回の「ヤマト2199」に感じた、一番のモヤモヤとした感情に他なりませんでした。

      (続きます)

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