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- 2013/9/21 14:00
- 言霊とマントラ
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- ある店で「トイレットペーパー」を「ロールペーパー」と改名して販売したら、売上げが3割上がった、と聞いたことがある。それまでは「トイレット」という言葉が他の場所(特に台所)での使用をためらわせていたのだろう。
日本には「言霊信仰」といって声に出した言葉が現実の事象に対して何らかの影響を与えるという考え方がある。ポジティブな発言は良い事を起こし、不吉な言葉は凶事を招くというもの。前のエピソードも言霊の力が身近に存在する例といえる。
言霊とは反対に「マントラ(真言)」という思想もある
マントラとは、「音だけの言葉」、その言葉自体には意味がない。 純粋に言葉の持つ音の響きに力が宿る。
決して神秘的な考え方でわない。例えば「カマロ」「カローラ」「コルベット」 など、車の名前にはCをつけるのがイイというジンクスがあった。「ゴジラ」「ガンダム」「エヴァンゲリオン」
という具合に怪獣・ロボットには必ずといっていいほどガ・ダ・バ(ヴァ)行 の音が入っている。ガ・ダ・バの音は力強さを喚起させるマントラなのだ†
ヒトの脳は文字を見ただけでも聴覚野が刺激される。
言葉の響きはその意味と同じくらいか、それ以上に力を持っていると言えるだろう。
ネーミングの際にはその言葉の持つ意味だけでなく、その音にも着目してネーミングしてみるのも面白くないでしょうか。
**ネーミング辞典笹倉出版**
- ある店で「トイレットペーパー」を「ロールペーパー」と改名して販売したら、売上げが3割上がった、と聞いたことがある。それまでは「トイレット」という言葉が他の場所(特に台所)での使用をためらわせていたのだろう。