龍 馬さんとモバ友になろう!
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- 2009/1/23 13:03
- ヘッドスライディング
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高校の頃の話
冬休みのある日
前日に寒波にみまわれ、路面には雪が積もり、所々に氷が張った水たまりなどができてました。
それでも昼から野球の練習があるので、準備して自転車で学校に行こうとした時の話です。
実家から出てすぐに、150~200m程の結構斜面のキツい坂がありました。
路面には雪が積もっているにもかかわらず、少年心をくすぐられた私は自転車に乗ったままその坂道を急降下。
雪にハンドルを取られながら、所々ツルツル滑りながら順調に下って行く私。
坂道を下り終わったところは若干左カーブになっていてそこがまた強敵でした。
坂道を無事に下り終えた私は、自転車の勢いを殺さずそのままカーブを曲がろうとハンドルを切った瞬間
眼前に広がるは広大なアイスバーンの世界。
次の瞬間には自転車から身を投げ出しヘッドスライディングの格好で空を飛んで居ました。
時間にして1、2秒でしょうが
人間も空を飛べるんだな~
なんて思ったかどうかは覚えてませんが、そのままシャーベット状の水たまりにダイブ。
ケガはなかったですが、全身ベッチョベチョになりました。
何も言わず起き上がり、自転車を押してひとまず家へ。
おかん「あんた、何で濡れちょん?」
龍馬「……コケた」
そんな会話も程ほどに、着替えてまた自転車で坂道を下る私。
坂道を下り終わる前に減速。
コツを掴んだ私に怖いものはもはや何もない。
だが終盤アイスバーン前に差し掛かった時に、いきなり眼前に現れる一台の車。
慌てふためく私。
左に避ける車。
避けきれないまま急ブレーキをかける私。
自転車から身を投げ出しヘッドスライディングの格好で空を飛んでいく私。
車にはぶつからなかったが、案の定そのままシャーベット状の水たまりへ。
運転手さん地元の人と言うのもあってか笑いながら出てきた。
ケガはなかったがまた自転車を押して再度家へ。
おかん「………………」
龍馬「…………………」
アバ変えました。
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