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    • 2010/8/25 22:03
    • 旅立ちのゲーヒアーゴ
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    • ゲーヒアーゴの船着き場。そこに一人の大柄の男が胡坐をかいて座っている。


      近くで見るとかなり顎が青い。
      そして鋭利だ。




      そう彼が後の青髭と呼ばれる男だ。名は『ジャーモナ・F・コウダイ』、今はゲーヒアーゴの次期町長候補だ。




      「さあ、そろそろ親父に謝りにいくか」


      そう言うと青髭はそこを立ち上がり、町長の屋敷へと向かった。




      「親父!!俺が悪かったぜよ!!俺、親父の跡つぐぞよ!!」


      バゴーん!!
      世界一の髭町長は、青髭の後頭部に延髄切りを食らわした。


      「お前みたいな奴がこの島を治めちまったら、ただでさえ濃い島民の体毛がコスギになるじゃろうが!!出ていけ!!二度と帰ってくるな!!髭野郎!!」


      青髭は頭を抑えながら勢いよく屋敷をとびだした。
      青髭は体毛の濃さがコンプレックスだった。


      (こんな島出ていってやるべ。)
      青髭がそう思って街を歩いていると屋敷で働く坂田が、八百屋の店員と話しているが聞こえてきた。



      「旦那様は『髭はこんな小さな島にいては駄目じゃ。あいつは広い海に出て、海賊だろうが何だろうがあの才能を無駄にしてはいかんのじゃ。』と言っておりました。やはり自分の息子にはやりたいことをやらしてあげたかったんでしょうな。」




      青髭は走った。親父への感謝を胸に。


      「ガハハブハハ!!ワシは自由じゃ!!海賊王にワシはなるじゃろう!!」



      こうして青髭の海賊第一歩が踏み出された。




      ~旅立ちのゲーヒアーゴ~完

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