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    • 2014/7/26 0:31
    • 【映画】Godzilla ※ややネタバレ注意
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    • 先ず、僕の余計な話からさせてもらいますけれど小さい頃からゴジラ作品はレンタルビデオやテレビの録画で何度もみているもののガメラ派だったんです。

      というのも、初めてスクリーンで観た怪獣映画が『ガメラ3邪神覚醒』でしてイリスの造形美にヤられてしまったんですね。子どもの頃持っていたソフビやフィギュアも特撮怪獣はガメラもゴジラもウルトラ怪獣も持ってないのに、何故かイリスは3体もある(笑)
      平成ゴジラ映画もゴジラモスラキングギドラ大怪獣総攻撃はスクリーンで観たと思っていたのですが併映されたハム太郎の記憶が全然無いのでどうも劇場で観てなかったようなのです。

      つまり、なんと本作が僕がスクリーンで観た記念すべき初めてのゴジラだったのでした(ちゅどーん)

      そして、初めてのアメリカ版ゴジラと言い換えてもいいかもしれません。特に怪獣MUTOのデザインが、ゴジラ2000のオルガの延長で、クローバー畑の破壊者とか、環太平洋地域のかいじゅーみたいな近年のアメリカ映画っぽい。とはいえ、後ろから観ると人が入っているような造形であることが分かり、そこは好感。

      さてさて、肝心の映画は、ゴジラとしてはそこそこの出来で、オープニングの偽史的なクレジットタイトルが期待を煽り、その後の序盤の大半が人間ドラマに割かれるのですけれど、この序盤から終盤手前までは非常に散漫で、これは視点が分散しているのと、場所移動や同じ場所でも昼夜、天候の違いで画の種類が多くてカラーが統一されておらず、全体感や拡張感、緊張感が断絶してしまい、同じエモーションが維持しにくいものなのが原因かと。特に、ハワイ戦でのゴジラの処理には不満を覚える方も多いのでは無いでしょうか。

      その後、終盤になってやっと画面も安定し、ゴジラとMUTOのバトルで持ち直しますが駆け足で終わってしまったという印象は拭えず。初期ゴジラは、人間と核への憎悪の具現化でしたが、本作は地球のバランスを護る守護神である平成ガメラの扱いに近いようです。リブート扱いとはいえオリジンエピソードの多くはMUTOへと割かれ、ゴジラの主役感が薄いのも少し残念。恐らく期待出来るのは次作からでしょうね。

      評価は★★☆☆☆
      一見の価値有り。今後の怪獣映画の動向に関わる重要作なのは間違いありません。

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