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- 2020/7/30 20:30
- 7月レンタル映画鑑賞作品③
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処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ
仲間と恋人を失い自らも深手を負いヘルツォーク大佐率いるゾンビ軍団を振り切ったマーティン…。しかし病室で目覚めた彼の腕は間違ってヘルツォークのものが縫い付けられていた…。
ゾンビ好きが待ちに待った「処刑山デッドスノウ」の続編です。
これは文句なしに面白かった
コメディ色が濃くなった分、毒の利いた演出が切れまくりであります(笑)
寛容さがないとドン引きレベルですが、ここまで潔ければヤレヤレドンドンです(笑)
ヘルツォークの右腕がマーティンに備わった事で最強の能力を手にするわけですが「死霊のはらわた」や「アイドルハンズ」といいこのプロットは外さないですね
何より倫理を無視した数々の描写は不謹慎ながら確り笑いへと繋げていくんですよね…。
中でも身障者ゾンビが何度も生き返される構図は気の毒ながら「いい加減死なせてやれよ…。」と突っ込みたくなるレベル…(笑)
今回はヘルツォーク以外も引き立ったキャラが多数登場するのも印象的な作品になっております。
ただ、この邦題は物語の核心でもあるのでいただけない…
見終わってみれば久々に極上のゾンビ映画を堪能しましたが製作年から6年もの間、日本で放置されていたのも分かる様な気がします(苦笑)
是非ともナチドクターの手腕でパワーアップしたヘルツォークの勇姿を再び拝ませてほしいものです
レディ・オア・ノット
ゲームで財を築いたル・ドマス家に嫁いで来たグレース…。彼女は結婚式の夜にファミリーの一員に認めてもらう為に伝統儀式に参加する事に…。手渡されたボックスの中から引き当てたカードには、「かくれんぼ」と書かれており深刻な表情を浮かべる一族達…。ただ1人、状況を理解してないグレースだけは笑顔でいたが、やがてその表情は生死を賭けたゲームにより強張っていく…。
単純明快なストーリーラインにも関わらず、ここまで胸踊るホラースリラーも久し振り…
出てくる人物やガジェットは設定ありきのレトロ感が漂いますが現代劇であり、この広大な屋敷内のル・ドマス家の歴史だけは時が止まっている様にも感じられます。
その為、一族がグレースを殺・す為に手にする武器も原始的…(笑)
彼女を追うル・ドマス家の面々は必要以上にキャラを掘り下げてはいませんが大鍬振り回す婆ちゃんや間違ってメイドを殺しても飄々としている長女なんか良い味出ております(笑)
「サプライズ」の様な絶対的な対抗力があるヒロインとは異なりますが肝っ玉が大きくなっていく経緯は好感的…
そして何と言ってもクライマックス…
コレがなければ、満点★にはしなかったです。
- ★5