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- 2020/5/29 23:27
- 愛しのB級映画たち…。⑪
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- デモン・シード
ハリス博士が作り出した人口知能プロテウスは驚異的な早さで人間社会を学習していく。しかし自我に目覚めたプロテウスは暴走し博士の邸宅にある端末に侵入し妻スーザンを監禁するのだった。果たしてその目的は…?
1977年製作ですが非常に画期的な題材にチープさを感じさせない秀作です
声紋認証システムなど現在の技術がようやく追い付いてきたのでしょうね。
当時としてはかなり斬新だったと思います。
フロッピーデスクでセキュリティを管理するというアナログ感もありますが最先端を伺えるものでした。
昨年、チェコスロバキア産の「シャットダウン」というスリラー劇がありましたが本作をベースにしているのは明らかです。
物語は家から出れないスーザンがプロテウスに拘束され人体検査される件から対峙していく駆引きが主になってくるのですが単に暴走するのではなく、確りビジョンを持った驚愕な計画に面白味をはらんでおります
AIが具体化するその形態も変幻自在でエンジニアを取り込む唯一のグロ描写はクオリティ高し
オチも申し分ないです
ラスト・ハザード 美しきジハード
恋人に殺されゾンビとなったアンジェラは差別社会の洗礼を受け苦悩する。そんなある日、自分を殺した元彼に見つかったアンジェラは再び悲劇に見舞わられる。
人間とゾンビが共存するアメリカを舞台に各々の確執を泥臭く描いたグロゴアホラーです。
ゾンビには自我があり社会に適応してますがゾンビ狩をする組織から抹殺されるという設定。
狭い視野なので低予算らしい位置付けにありますがストーリーの細部やグロ描写は徹底しております。
非道なゾンビ狩軍団と人肉を貪るゾンビ軍団の狂暴さと共感の余地なし
ゾンビVSゾンビのクライマックスでの血味泥バトルは凄まじいです。
一般的なゾンビより生命力があるので始末が悪い(笑)
シャドウ
女性犯罪者だけが収監される更正施設に送られてきたソリテア…。早速、古参囚とトラブルを起こし独房に入れられてしまう。其所で彼女は処刑された凶悪殺人鬼シャドウの幻影を観てしまう。
こちらもゾンビ映画です。
女囚刑務所なので御決まりの集団シャワーシーンや無駄なエロが前半は羅列…
ただ、この作品。悪の親玉が筋肉ムキムキのトニー・トッドとビル・ハインツマンも出ているという点ではゾンビ好きが軽視出来る代物ではないんです。
ショボイCGとは裏腹に地中から這い出てくるゾンビ群や気合いの入ったメイクはサンゲリアを彷彿とするもの。
グロも抜かりなく女囚達が餌食になってくクライマックスは見応えアリ
ソリテアとムキ筋トニー・トッドの対決は響かないもののベビーゾンビやヘムタイ医師等、キャラ立ちは良いです
- デモン・シード