葵トーリさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2015/8/10 22:39
- タイトル無名
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- 「なんか拍子抜けしたな。」と帰還途中で俺は口を開いた。
「全くだね。王が白旗上げて出てくるんだもの。まぁ王どころか城ごと無力化したし。結果以上なんじゃないの?」とジープを運転しながら翠は笑った。
俺たちは組織で動いている。武器を揃えてくれたり、整備したり、衣食住が整ったところである拠点。俺たちの組織は組織の脅威になるもの、我が組織に秘密裏になにかを進めること。今回はこれにあたり秘密裏に新種の強化剤を作って兵力を上げようとしていた。強化剤を作ることは構わない。だが報告を怠ってはならない。報告さえすればなにをしてもよい。これは暗黙の了解なのである。宣戦布告も可能である。
「さて、着いたよ。おかえりだね。私達の家へ。ボスへの報告をしてからゆっくりしようか。」
- 「なんか拍子抜けしたな。」と帰還途中で俺は口を開いた。