葵トーリさんとモバ友になろう!
日記・サークル・友達・楽しみいっぱい!
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- 2015/8/10 22:03
- タイトル無名
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- いい天気だ。こんな日には何もしないでぼけっとしていたいものだ。こんな敵陣のど真ん中で無ければだが。
「翠、今どのくらいか分かるか?」と俺は隣にいるパートナーに話しかけた。
「あと1500メートルほどかな。いつにも増して嫌そうね。ナギは。」とパートナーこと翠が笑いながら話す。俺はまぁなと流し己が右手にある無骨位な剣を見る。鞘などないので透き通るような銀色がこちらに陽を照り返す。
翠の持つ武器はとてもじゃないが言葉には言い表すことのできない禍々しい黒をしている。
「まぁた禍々しいとか思ったでしょ?仕方ないでしょー。適合するのがこれしかなかったんだから。」と口を尖らせる。
武器を持つにも持ち主は適合試験を受けなければならない。適合しない武器を使ったりしたら武器に使われてしまう。そんな危ないものを我らは担いで敵陣に突っ込もうとしている
- いい天気だ。こんな日には何もしないでぼけっとしていたいものだ。こんな敵陣のど真ん中で無ければだが。