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    • 2020/10/10 5:07
    • 貴族の支配
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    • 国際金融資本のルーツはいくつかありますが、最も説明しやすいところでは中世の西洋貴族がわかりやすいと思います。
      貴族は武力を持つ特権階級で、その武力で領民を支配していました。
      大槍と軍馬とフルプレート鎧の重武装の騎兵が、貴族の武力です。
      弓も剣も投石もものともしないので、重武装の騎兵に対抗できるのは、同じ重武装の騎兵だけでした。
      これらは高価かつ扱いには長い時間を要する訓練が必要で、貴族でなくては持ちえないものでした。


      貴族の支配は苛烈で、僕ら日本人には想像もできないほどの理不尽なものでした。
      気分次第で領民から暴力で略奪することができましたし、新婦の清らかな純潔は領主が嗜むものでした。逆らうものは簡単に槍の錆になったので、領民はこの理不尽に抗うことができませんでした。
      王族になると、国民を植えさせるほど搾り取った税金で大宮殿を建てて、その中で贅の限りを尽くしました。
      人権や、搾取といった言葉が江戸期以前の日本になかったのは、それを主張する機会がなかったためで、日本では概ね善政が敷かれていた証拠です。


      搾り取られる領民も黙っていたわけではありません。
      領主の貴族や王族に反乱を起こして、ついには国王を断頭台で処刑するまでに力をつけます。
      重騎兵装備よりもずっと安価で訓練の殆ど必要としない銃という新兵器を、市民にも手にすることができるようになったため、革命が可能となりましました。


      貴族たちは、貴族が支配者ではなくなったことを自覚しました。

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