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- 2010/11/7 8:36
- ごめんね
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- 思春期の頃は自分に対する優しさでさえ、鬱陶しく腹立つものだ。
親離れの儀式として人間の身体に備わったものなのか。
それは親にとっても子離れの儀式でもあるのだが、時として残酷なものです。
今まで無償の愛情を注いだ子供から嫌われ、避けられ、意志疎通の手段を奪われる。
親は理屈で解っていても、傷つくだろう。
そして時が過ぎ、自分が親になった時、親が受けた傷を知り、自分がした残酷な仕打ちに後悔する。
そして、同じく自分の子供からの仕打ちを甘んじて受け入れるのだ。
それは自分を愛してくれた親への償いのように。
- 思春期の頃は自分に対する優しさでさえ、鬱陶しく腹立つものだ。
