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    • 2013/4/10 8:08
    • 奇跡みたいな実話①
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    • 1829年10月16日、イギリスの帆船「マーメイド号」が19人の乗組員と共にシドニー港を出発した。

      ところが海に出て4日目に突然嵐に巻き込まれてしまった。

      乗組員たちは懸命に舵を取るが、突然襲った大波にマーメイド号は暗礁に叩きつけられ、船は二つに裂けて、乗組員たちは全員海に投げ出されてしまった。

      暗やみの中で必死にもがく乗組員たち。
      ふと見ると100メートルほど先に大きな岩が突き出ているのが見えた。

      全員そこまで泳いでいき、凍えながらも岩にしがみつき、ひたすら救助を待った。

      その状態で3日過ぎたとき、近くを航行中の「スイフトシュア号」に発見されて何とか全員救助された。

      「ああ助かった・・」

      マーメイド号の乗組員たちは全員肩をたたいて喜び合った。

      スイフトシュア号は、マーメイド号の乗組員たちを乗せて再び動き出した。


      ところがその5日後、せっかく救助してくれたスイフトシュア号は突然海図にもないような強い海流に巻き込まれ、あっという間に岩礁に乗り上げてしまったのだ。合計32人の乗組員たちは船を捨て、なんとか近くの岸までたどりつくことができた。

      この岸で助けを待っていると、今度はたまたま「ガバナー・レディ号」が近くを通りかかり、2隻の船の合計32人の乗組員たちは無事救助されたのである。またしても助かった。

      レディ号は定員を大幅にオーバーしてしまったが、2つの船の乗組員たちを乗せて再び出発した。
      これで乗組員全員を合計すると64人になった。

      ところが出発して間もなく今度はレディ号が火事に見舞われたのだ。

      木材を積んでいたために火はあっという間に燃え広がり、それぞれが救命ボートに乗ってなんとか脱出した。

      しかしこのたび難破したのは、大西洋のど真ん中に近いような場所だったので、さすがに3隻の船の乗組員たちはみんなあきらめムードであった。

      全員がほとんど自分の死を覚悟したころ、今度は奇跡的にオーストラリアの船の「コメット号」が通りかかり、またもや全員が救助されたのである。

      3隻の船の乗組員を救助し、コメット号は出発した。



      つづく

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