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- 2014/2/6 16:40
- ソチ五輪がヤバ過ぎる問題。
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- 明日に迫ったソチ五輪。私の出身校からも、有力な選手方が出場し、その活躍が期待されているが……はっきり言って、不安しかない。ニュースでも度々あるように、テロの可能性が極めて高いのだ。ロシア単独での対策に不安を覚えた各国でも、オーストラリアでは出場の自粛(強制ではない)が求められ、アメリカは黒海へ二隻の駆逐艦を配備。有事に備え、在露米国人の保護に注力する模様である。
何故こんなにもヤバくなったのか。要約であるが、ロシア南部の北カフカス地方は、イスラム教徒が多い地域である。1990年代の初め、この地方にあるチェチェンでは、独立を求める民族主義者がロシア軍と衝突を繰り返すようになった。かの有名なチェチェン紛争である。その鎮圧にあたったのが、現在大統領のウラジミール・マカ……プーチン(当時、確か少佐だったはず)であった。1999年8月、そのカリスマ性によって首相に上り詰めるや、戦闘機すら派遣してチェチェン独立派を鎮圧。その功績が認められ、同年12月に初めて大統領に就任したのだ。
プーチンの強硬姿勢だけが原因ではない。冷戦終結後、イスラムの「本場」中東諸国との人の行き来が増え、そのなかで過激なイスラム思想も流入したこと。北カフカスがロシアでも貧しい地域であること。モスクワから派遣される知事をはじめ、政府関係者の汚職が絶えないことへの不満。ロシア政府は2009年4月にチェチェンでの対テロ作戦の完了を宣言しましたが、それまでの軍事作戦がかなり強硬だったため、殺害された独立派の遺族が反政府活動に加わるなど、かえってテロ活動を過激化させた。『黒い未亡人』なる過激派は、その一部に過ぎないのである。
心配なのはテロだけではない。万が一、有事に際する対応にも、不安の声が上がっている。
テロリストはトイレに隠れても撲滅してやる姿勢のプーチンである。が、制圧するのはテロリストだけに限定してほしい。
- 明日に迫ったソチ五輪。私の出身校からも、有力な選手方が出場し、その活躍が期待されているが……はっきり言って、不安しかない。ニュースでも度々あるように、テロの可能性が極めて高いのだ。ロシア単独での対策に不安を覚えた各国でも、オーストラリアでは出場の自粛(強制ではない)が求められ、アメリカは黒海へ二隻の駆逐艦を配備。有事に備え、在露米国人の保護に注力する模様である。