mo--さんとモバ友になろう!
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- 2023/6/28 21:08
- 走れマメロス vol.7
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- ダメロス姉妹は何食わぬ顔でコースに戻っている。体力も回復し軽快に走っていると息も絶え絶えな中年男性が前を走っていた。軽くかわそうとしたがマメロスの足が止まった。「モータス」男は苦しい表情で答えた。「最近来てくれないからさぁこの大会に出ればマメちゃんに会えると思って。」マメロス指名のホストであった。「君に会うのが目的だったからさこんな大会どうでもいいのさ、さあ一緒に店に行こ!」マメロスはキューーンときた。必死に説得するユキロスを押しのけモータスとこの場から立ち去ろうとした。その時、ユキロスは美人歯科医からもらったブレスレットを手に持ち何やら呪文を唱えた。マメロスの顔が苦悶に歪む。ティアラが彼女の頭を激しく締め付けたのである。「やはりコタ先生の言う通りになった、姉さんモータスと今縁を切らないならずっと頭を締め続けるわよ。」「あぁががぁああ、わがっだぁ~わがっだがらやべでぇ」マメロスは意を決すると腰に帯びた短剣でモータスの頚動脈を切り上げた。血飛沫が舞い彼は絶命した。(えっ、そこまでしなくても)マメロスはまた一つ悲しみを背負い前に進むのであった。もうすぐゴールだ!走れマメロス!現在総合7位