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- 2023/6/28 21:06
- 走れマメロス vol.4
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- 100人位の参加者が集まったであろうか、マメロスとユキロスは2人で大会に参加することになった。「姉さん、どちらかが優勝して1000万じぇにーゲットよ！」「心配しないで走ることならわたしは誰にも負けないわ。」賞金が2人のまばゆいばかりの姉妹愛を再び輝かせたようである。ぷっ。係の人によるルールの説明が一通り終わると、パァンという爆竹の音を合図に100人のランナー達は一斉にスタートを切った。3キロほど走ると十数名のランナーが王国の中枢を横断するアムコナン川で立ち尽くしていた。[この橋渡るべからずフィリップX世]。橋には王直々の高札が掲げられており、この橋を渡らないとコースを進む事が出来ず残された方法は川を泳いで渡るしかなかった。泳ぎに自信のないユキロスが困り顔をしていると「大丈夫よ！これは謎かけ。端を渡ったらダメだから堂々と真ん中を渡ればいいのよ！」マメロスはユキロスの手を引き得意顔で橋の中央を渡ると係りの人に捕まりすんごい怒られて「次高札無視したら失格だかんね！」と詰られた。ない頭を使うんじゃない！走れ！マメロス！現在総合29位
