△チノ△さんとモバ友になろう!
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- 2012/3/11 15:04
- 3・11
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- 震災から1年経ったので、この1年で感じたコトを書こうかなと思います。もしかしたら気分を害するかもしれないので、無理しないで下さい。
最近はよく昔の地元のコトを懐かしんでしまいます。今は震災前の生活と変わらない仙台の市街地に住んでいるので、あの震災は夢だったんじゃないか、今、釜石に帰ったら昔みたいな風景があるんじゃないか、って心のどこかで思ってしまって、ちょっと前までは震災関連の映像を見るコトができたんですが、現実を突き付けられるのが怖くて最近はちょっと見れません。
自分の震災による直接の被害は家の1階部分が壊されただけで、家自体は残ってますし家族も無事です。他の被災者の方々に比べると恵まれてるんだろうなぁと思います。
今、親は仕事の関係もあって盛岡で暮らしているんですが、その新居に行った時、父親が「ここにあるのがうちの全財産だ」と言っていたのを聞いた時に、何も言えなくなりました。父親が50年近く働いて築いた財産があの一瞬でアパートの一室に収まるくらいでしか残ってないんだって実感してしまって…
震災後、市による瓦礫撤去の際に残ってる実家を撤去してもらうか話し合いました。父親は目の前で津波を体験しているコトもあって、もうあの家には住みたくないと言っていたんですが、自分は父親が働いていたあの事務所で自分も働きたいというのが夢だったので、我が儘を言って残してもらうコトになりました。それがよかったのか…わかりません。
震災があって、自分が知ってるだけで釜石には北九州、大阪の職員の方々、自衛隊、各県の警察官が来てくれていました。他の被災地を含めてホントに全国各地から様々な職種の皆さんが現在に至るまで、支援をしてくれてると思います。そして、モバ友の皆さんが、こっちでも募金活動してるよ、節電頑張ってるよ、と言ってくれて、ホントに心の支えになりました。
皆さん、本当にありがとうございました。そして、まだまだ被災地は復興にとりかかったばかりです。これからも支援をお願いします。
- 震災から1年経ったので、この1年で感じたコトを書こうかなと思います。もしかしたら気分を害するかもしれないので、無理しないで下さい。