かみやーさんとモバ友になろう!
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- 2015/5/23 10:51
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- そして次の日
姉
「じゃあ、行ってくるね~」
朝、姉は学校へと向かった、しかし横断歩道を渡ろうとしていたら、突然凄いスピードで走って来た車に跳ねられ、頭を強く打って死んだ‥
私はそのとき学校で授業を受けていたのだけど、先生に呼ばれ姉が死んだ事を伝えらえられた‥‥
私はいたたまれなくなり、河川敷で泣いていた‥‥携帯が何回も鳴っていたがそれも無視した‥‥
(お姉ちゃん‥‥どうして‥‥)
そして暗くなって、家に帰ったが家には誰もいない‥‥
突然、家にある備え付けの電話が鳴った「ピピピッピピッ!」
私は恐る恐る電話に出ると、お父さんの声が聞こえる
父親
「あっ美紀か?お姉ちゃんの事で‥‥直ぐに病院に来てくれないか!」
美紀
「うん‥‥」
私が病院に行ったら父親が待っていた、父親は真剣な面持ちで言葉を放った
父親
「お姉ちゃんに会ってきなさい」
美紀
「うん‥‥」
私は姉の居る部屋に行き、ドアを開けた‥‥
そこにはお姉ちゃんがベッドで眠っている
私はお姉ちゃんの近くに行き手を握った
姉
「うぅぅ‥‥」
え!!
お姉ちゃんが生きてる?
美紀
「お姉ちゃん!!」
私が何回か叫んだらお姉ちゃんは目をゆっくりと開いた
姉
「‥‥えっ??私やっぱり生きてる?」
美紀
「お姉ちゃん!!」
私は嬉しくて手を強く握った!
姉
「美紀ぃーやっと会えた!!美紀が死んでからどうなるかと思ったけど、でも魂が戻ったんだね!」
美紀
「えっ?何の事?」
すると後ろから父親が入って来た、父親は本当に姉は死んだと私に伝えた、その後お姉ちゃんが何故生き返ったのか話してくれた。
それは姉が死んで直ぐに父親の機転で私の部屋にあった例の脳を病院に運び、直ぐに姉に移植して貰ったのだと言う‥
今の時代は目覚ましい医学の発展の為、脳移植も進み、ドナーがいたら直ぐにでも移植手術を行える環境が整えられていた。
私の心は少し複雑だったが、でも姉が本当に死んだ事を考えると、今お姉ちゃんが生きている事への喜びは大きかった!
姉
「美紀、会いたかったよ!」
私は泣いた、そしてお姉ちゃんも、私の為に沢山泣いてくれた‥
その後、お姉ちゃんに今迄の事情を説明して理解して貰った、そしてお姉ちゃんからも今まで体験した信じられない話しを沢山聞かされた‥
環境に慣れてくるとお姉ちゃんは、今の名前が嫌だから別の前にしたいと言って役所に変更に行って来た。
そして‥‥
‥‥‥‥‥‥
- そして次の日