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- 2019/6/23 17:49
- スポーツ選手と薬物についての考察
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- ラグビーで大変残念なニュースが流れた。トヨタ自動車の選手がコカイン所持で検挙されたというものだ。トップクラスの選手がこのような薬物に手を出したことが発覚した場合の社会的影響、また薬物による身体的影響を考慮できなかったというのはプロフェッショナルとしての自覚に欠けると言わざるを得ない。
そもそも日本では運動系部活を神聖視し過ぎる。部活さえやってれば薬物に手を出さないというのが真実ならば毎年のように高校野球部で飲酒や喫煙での活動停止が起きることはないはずだ。しかし現実はそうではない。また某元プロ野球選手が覚醒剤で逮捕された事案もある。実名を出すのは気が引けるが元阪神・伊良部秀輝さんは明らかにアルコール依存症で死去している。
ダルビッシュ有選手は日ハム入団当初にパチンコをしながら喫煙しているところを写真週刊誌にスクープされ謹慎処分を受けたがこれをきっかけに野球に取り組む姿勢が良くなった印象がある。今後の彼の人生はどうなるかわからないが今の時点では技術、人柄共に信頼できる選手だろう。
近年では元女子マラソン選手の万引き事件、元新体操選手の覚醒剤事件が起きた。女子マラソン選手の万引き事件ではあまりに無理な体重管理のために摂食障害も発症していたことが明らかになっている。
日本のスポーツ界ではまだまだコーチングが未熟なのだと思う。
心身の健康を害するような異常な抑圧が横行し、妙なところで甘くなるような印象が消えないのだ(これは日本の教育全体に感じることでもある。
また「寝た子を起こすな」みたいな考えはもう通用しない。
学校教育の場で子供達に薬物濫用がどういう結果をもたらすのかを教える機会をもっと増やす必要がある。「夜回り先生」水谷修さんのような有名人に頼らなくても依存症治療に取り組む医師や看護師は身近にいる。またダルクのような回復支援施設の職員や入所者を活用することも可能だろう。
またスポーツ指導者には子供達に対し、
レギュラーになったからと言って傲慢にならないこと、
真剣に全国競技会を目指すなら、また出来るだけ長く競技を続けたいなら自分の体を大切にするためにも酒や煙草、薬物はやらないこと。
この二点はしつこく伝えてほしい。
- ラグビーで大変残念なニュースが流れた。トヨタ自動車の選手がコカイン所持で検挙されたというものだ。トップクラスの選手がこのような薬物に手を出したことが発覚した場合の社会的影響、また薬物による身体的影響を考慮できなかったというのはプロフェッショナルとしての自覚に欠けると言わざるを得ない。