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    • 2021/12/14 7:20
    • 忠臣蔵 松の廊下
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    • 梶川与惣兵衛頼照
      元禄14年(1701)3月14日、江戸城大廊下で浅野長矩が吉良義央に殿中刃傷に及んだ際に現場に居合わせ、長矩を取り押さえた(取り押さえたのは高家の京極高規との説もある)。
      この手柄で3月19日、武蔵国足立郡に500石加増され、それまでの下総国葛飾郡の所領とあわせて都合1200石となった。
      この事件の仔細を『梶川与惣兵衛日記』に残した。
      長矩が斬りかかる際に「この間の遺恨覚えたか」と叫んだ話もこの日記を根拠とするものである。

      頼照はその後の赤穂浪士の討ち入りで高まっていく浅野贔屓の空気の中で辛い思いもしたようである。
      日記の最後には「この事件のことを色々知ることになった今となれば、内匠頭殿の心中は察するにあまりある。
      吉良上野介殿を討てなかったことはさぞかしご無念であったろう。
      本当に不意のことだったので自分も前後の思慮にまで及ばなかったのである。
      取り押さえたことは仕方なかった」と心中を述べている。

      さらに辛い思いは子孫にも及んだようである。
      幕末の旗本大谷木醇堂は自分の手記に「梶川半左衛門は、予が弓術の友なり。」と書き出し、先祖の頼照が刃傷事件で浅野内匠頭を取り押さえたり、500石加増されたことについて、半左衛門に並べ立てた厭みを会話体で記している。

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