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- 2020/4/11 22:38
- (中国)マスクだけで輸出収入1190億円
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欧州の軋轢を利用しマスク外交で肥える中共、マスクだけで輸出収入1190億円
中共ウイルス(新型コロナウイルス、COVID-19)が世界的に流行し、各国が対応に追われる緊急時のなか、中国共産党政権は
体制維持のための利益を探っている。一部の報道によれば、軍との繋がりの強い大手通信機器・華為技術(ファーウェイ)の
5G機器の契約を引き換えに、マスクを供給するとの交換条件を付けている。
共産党は、マスクや医療資源の輸出制限を外交手段にすることを憚らない。中国共産党機関紙の環球時報は、中国のアナリスト
の発言を引用して伝えた。「中国はいつでも、米国に対して、マスクや他の医療機器の輸出を禁止することができる。
華為技術の機器販売を制限する米国の動きは、COVID-19流行の中で裏目に出るかもしれない」
華為技術のエリック・シュー会長兼最高経営責任者(CEO)は、米国が中国のハイテク企業に圧力をかけることは、北京から
の報復行動に発展し、世界の産業にダメージを与えるかもしれないと警告した。このCEOの発言から、報復の用意があることがうかがえる。
中国は、医薬品やマスク、検査機器などの重要なサプライチェーンが寸断され、各国が医療資源を切望していることを知っている。
共産党政府は2月、全国でマスクの拡大と増産を推進した。2月29日までの中国のマスク生産量は、1月の12倍の1億1600万枚
となった。ウイルス肺炎の発生前、世界の医療用マスクの半分は、中国で製造されていた。モルガン・スタンレーの推計によると、
中国は世界のマスク生産能力の85%を占める。
4月6日、中国国務院は記者会見で、医療物資の輸出データについて発表した。それによると、3月1日~4月4日までに中国から
輸出された感染対策物資は102億元(約1570億円)相当に達した。内訳は、マスク約38億6000枚の77億2000万元(約1190億円)、
防護服3752万着の9億1000万元(約140億円)、赤外線体温測定器241万個の3億3000万元(約51億円)だという。
(以下略)
大紀元 2020年04月10日 14時03分
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