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- 2011/2/22 0:24
- 三回忌。
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- 二年前の今日、彼の明日が失くなった。
明日がこないと言うのはどういう事なのだろう…
2月20日、三回忌の法要にいつもの花屋を訪れた。
何故かその日は人と話したくって、いつも綺麗に仕上げてくれる感謝の言葉を花屋さんに伝え、彼の話も漏らしてしまった。
花屋さんにかかってきた、ついさっきの電話、お花を頼まれたのだけれど…生まれて間もない赤ちゃんが亡くなったんだって。
生きたくても生きられない人がいるのにね、
若い人の死は辛いね、
と、誰もが言う話しをして…
でも本当にそうだと思って悲しくなった。
三回忌の次は七回忌だってさ。
時だけ過ぎて私は納得していない。
毎月供養に行っても、納得出来ない。
ただ、泣く回数が減ったのは進歩かしら。
お坊さんの話、あの世とかこの世とか…
その話を聞きながら…怒りと苦しみと悲しみと切なさだけでした。
天国が存在したって報われない。
存在したってもう二度と会えない。
彼のお父さんと話したい事が沢山ある。
だけど話したところで誰も幸せにならない話。
ただ私が救われたい話。
生きている人は大変だ。
辛い事を我慢し、ほんのちょっとの希望のために努力して。
暗い話しばかりで嫌になるけどさ、
幸せになりたくない訳じゃない。
ずっと引きずるつもりじゃない。
どん底にいながらも前向きだと思う。
頑張るしかないんだよね。
お花には、桜を入れて貰った。
お葬式でかかってた曲、「桜」ね
彼の人生は運が悪かっただけ。
すごく優しくて素敵で誰よりも純粋で、間違った事など一つもなかった。
春を待ちながら亡くなった彼と、もうすぐ桜を見る事が出来る私と…
明日があるのと無いのじゃ全然違う。
- 二年前の今日、彼の明日が失くなった。