きえさんとモバ友になろう!
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- 2013/12/31 11:01
- 三条の湯へ⑤
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先行者が下りたあとのその場所は雪が剥がされて地面がむき出しになっていた
斜面では深い雪がストッパーになるけれどそれがなくなった
それを見てA氏は別の場所から滑り下りたけれど
深い雪でももろとも滑り落ちて行くようでかなり危険そうです
気が向かないけれど他にここを下りる術はなく
とりあえず私は足跡の彼らの採った場所から下り、そのあとはA氏のようにまだ踏まれていない雪の中を選んだ
勾配強く垂直に感じる
アイゼンを着けていないのもあり私はすぐに倒れてしまった
それからは止まることなく加速しながら滑り落ちて行った
とても強い勾配ではあるけれど
ここには水源管理のための道が大きな九十九折りに作られているので必ずどこかで止まります
下で私を待っていたA氏は急斜面を下りていく私を撮ろうと構えていましたがタイミング良く転んだのでいい写真が撮れたと笑っています
水源管理道を抜けてバス停と三条の湯を繋ぐ林道に出た
ここから30分で山小屋に着きます
もうすぐみんなに会える
出発前にザックを下ろしてその上に座り少し休憩
こんなところで休憩した人は過去にいないだろうと笑うA氏
小屋までの道は綺麗に雪かきされていて泥と混ざってぐちゃぐちゃになってるところもあります
たくさん足跡がついてる
みんな上り方向で下っているものは見当たらない
30分で行けるところを1時間近くかけて到着した
私の大好きな三条の湯
大好きな薪の香りもいっぱいする
早くみんなに会いたい
きっと今か今かと待っていてくれている
テントスペースから山小屋までが遠いので手続き前ではあるけれど先にテントを設営します
先に手続きに向かってしまうと話が弾んでテント設営に戻れなくなります
みんなの顔を見たらもうその場を離れたくないです
深い雪がそのまま残っているのでまずは整地するところから始めます
電車ごっこの要領で楽しく雪を踏み固めたらあっという間
グランドシートを広げているとお風呂場のボイラー施設に小屋番のS氏の姿
大きな声であいさつしてくれた
シュールな雰囲気のS氏は
いつも照れくさそうにあいさつに来てくれるので可愛く感じます
三条沢の深い谷の中
テントスペースとあの山小屋までは直線でも100m以上離れているので表情は分からない
早く会いたいね
A氏も私もテキパキと動く