きえさんとモバ友になろう!
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- 2013/12/29 17:58
- 三条の湯へ③
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お昼ごろモノレールの作業道との分岐点に出ました
ここは前回の調査でA氏が確認している地点です
奥後山の山頂は越えたと判断し休憩をすることにします
モノレールの片側には大きな階段状のコンクリート面があるといい
A氏が2段分掘り起こした
段の横には雪が吹き溜まり
そこへ落ちると腰まで雪をかぶります
1段は調理台、1段は座る場所
A氏の後続ではあったけれど
ずっとラッセルしてきたので身体は暖かい
手足の冷えもそれほどなかった
それでも止まると肌寒く一面の白い雪に熱いスープを飲みたくなりました
朝食に引き続きラーメンを選択
A氏が持ってきたエースコックと大勝軒とのコラボレーションのラーメン
わかめ、にんじん、コーン、ネギの乾燥ミックス野菜を投入
2食分作ったけれど多くをA氏が飲み込むように食べてしまった
私の存在がなくなったかのような食べっぷり
文句を言うともう1食分作ってくれた
今度は私に食べさせてくれたけれど渡せばきっとみんな平らげる
木々に積もった雪が溶け出して上からバッサバッサと濡れた雪が落ちてくる
午後を周りこれからぐんぐん気温が下がる、風も出るでしょう
この先数kmの奥多摩小屋にはもう辿り着けないので
ここから三条の湯の方角に向かって直接下りる
奥多摩小屋へは道があるけれど私たちが下りようとしている先には登山道はありません
この秋の調査では地形図通りのシンプル尾根だということが分かっているのでコンパスも必要ではなかった
しかしA氏の記憶では急な斜面があるというので滑落には常に注意が要るようです
昨日と今日降ったばかりの深めのパウダーだったためアイゼンを着けていなかった
奥後山を越えた西の尾根は雪のつきが悪い
先を行くA氏の跡は雪が剥がれて地面が見える
傾斜が強く彼の跡以外に足場になりそうな所がない
仕方なく同じ所に足を置くけれど
ズルズル滑って恐ろしい
深い雪があればこれだけ強い傾斜でも楽に滑り下りられるんだけどな・・
それでも直線的に下りられる箇所は良かった
トラバースしなければならない所は危険が増すのでさらに緊張します