きえさんとモバ友になろう!
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- 2013/11/13 19:42
- 奥秩父の山旅-最終日-65
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東屋の隣に栃の木がある
トチの実はクリが球体になったような感じ
大きさはピンポン玉くらい
熊も喰わないというトチの実は
人も食べることがないらしい
落下してパカッと真二つに割れた殻には実が入ったまま
いくつも落ちています
ままごと中でしょうか、テーブルの角に実がいくつも並べてあった
日陰で風通しが良くて肌寒い
さっそくテルモスに残ったお湯でポタージュスープを作った
いただくととろみのおかけで熱く感じた
ここでA氏は
北爪さんからいただいたアドレスを登録し始めました
とても嬉しそうだ
・・いいなぁと横から覗き込むと
これは2人にくれたんだからきえちゃんも登録していいんだよ、と
すすめてくれた(*^_^*)
北爪さんは奥秩父を知る人たちには有名な方です
私たちにとって彼の存在は憧れ
小屋番であるばかりでなく
プロの音楽家でもあり、何よりも奥秩父をよく知る先輩なのです
私もA氏も彼を慕っています
甲武信小屋には彼とオーナーの徳さんに会うために行く
バスの時間が近くなった
干しておいたテントやシュラフを片付けます
やっぱりかなり暑い
日差しが強い、気温は20℃前後
アスファルトからの照り返しも厳しいです
パッキングをすべて済ませてまた東屋でバスを待ちます
あと15分くらい
するとボボボ・・と小さなバイクに乗った男性が2人やってきました
軽トラとワンボックスに各自止めると手慣れた様子で車内から木の板を引きずり出してバイクを中に押し込んだ
大きなザック
雰囲気が私たちの登山スタイルとはだいぶ違う
彼らは奥秩父の沢屋さんだった
ひとつひとつの行動に見入った
彼らの着けているウェアとザック
その構造がとても気になる
パッパッと手際よく脱いで片付けていく
細く肉付きのいい体格
あの堂々とした雰囲気が素敵
私たちの熱烈な視線に無視しきれなくなった彼らはチラチラとこちらを気にしています
すかさずA氏が声をかけに東屋を出て行く
嬉しくなって私もついて出た