きえさんとモバ友になろう!
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- 2013/11/12 8:29
- 奥秩父の山旅-最終日-64
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舗装路に出た
秩父往還の国道140号です
突出尾根(つんだし)の末端はコンクリート被覆で終わっていた
この被覆に沿ってバス停へ向かいます
被覆にわずかに生える雑草と落ちている枯れ草を見て歩いた
平日というのに車は少ない
たまに巨大なトラックが通過する
途中ピンポン玉大の小さな桃が複数落ちていたので拾った
甘酸っぱくて嬉しかった
寂れた古い民宿
そのすぐ目の前を歩いた
薄いガラス窓は埃や土で白く濁っています
中に気配はなくすでに長期間空き家のようす
大きめな看板に扇家旅館とわずかに読み取れた
あぁ・・そうか、これが
加藤氏の書籍で雁峠山荘のオーナーと政争関係にあったと書かれていた扇家旅館だった
雁峠山荘とあまり変わらない姿に少しさみしく感じます
川又バス停に着いた
前のバスが20分前に行ってしまった後だった
9:30
奥秩父のバスの仕組みは複雑で分かりづらい
通常の路線バスと同じ感覚では向き合えない
さっき行ってしまったバスは
スクールバスだったようです
次のバスは2時間待ち
これが私たちの予定していたバス
早く着きすぎてしまった
ここは広いバス停なので
時間までテントやシュラフを広げて乾かします
山に囲まれ川に沿う
秩父往還の国道140号
そのサイドの大きく広がるスペースにあるのが川又バス停
立派なトイレ施設と東屋、大きな観光案内板もある
トイレにはお年寄りが2人
清掃中のようです
トイレの建物に併設されているベンチまでホースの水をかけてしっかり洗ってます
しはらく座れそうにありません
バス停の背中には山があり
そちらから伸び垂れている黒いパイプから水が勢い良く出ている
お互いに持ち合い顔を洗った
あ~とうとう終わった
ビニール袋にいたサンゴハリタケを外に出し
折り畳み傘で日陰を作る
清掃中のおじさん達と相変わらず話をしているA氏
男同士というのはいいなぁ・・
壁がなくて素晴らしい
この黒いパイプから出ている水は
この国道に並行し流れている
入川の水だそうです
対岸より沢水を引いて
川をまたぎ車道をまたぎこちら側に伸びているらしい
車道の頭上5㍍ほどを渡る黒いパイプは沢水だった
9月末の残暑
カンカン照りの日差しとアスファルトの照り返しに参った
清掃が終わり軽トラで去っていくおじさん達
暑くてたまらない
私たちはテルモスとじゃがいものポタージュを持って東屋に避難