《Υクリア》さんとモバ友になろう!
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- 2016/2/19 16:17
- 子供の頃 母が嫌いだった
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- ちょっと思い出してしまった
子供の頃 父が叔父にシャム猫をもらって大事に育てていた。
その猫は父にしか懐かず他の人間からすると気性の荒い可愛く無い猫だった。父は毎日猫と会話をしていた。かくれんぼもしたり まるで父にだけ言葉が通じてるようだった。
ある日猫嫌いの母が小学生の弟に父が留守の間に猫を遠くに捨てる様に命じてこの事は絶対に父に言わないように私達は言われた。
弟ははじめ嫌がったが母の命令は絶対だったため渋々 猫を捨てにいった。 2日たち3日経ち 帰って来ない猫の事を父に聞かれた。母と私達きょうだいは父のしつもんに知らないフリをした。母に嫌われたくない為に 母と父が喧嘩にならない為に 私達は黙っていた。あれから何年経っただろう。父は47歳で他界した。そして母は祖母を亡くし 祖母が庭先で飼っていた野良猫に餌をやりに通ってる。猫嫌いの母が 祖母をなくしてから野良猫に餌を与えてる。どうしてもっと早く あの時に生命の尊さに気づかなかったんだと母を責めたくなるが 今更…そんな母も確実にいつか居なくなる時が来るのだから 許してあげなければいけない。大嫌いだった母 若干今でも嫌いな部分はあるけど許してあげなきゃ…
なんか変な過去を思い出してしまった。嫌な日記になってしまったけど
これも私のストーリーの一部だから書いてみた。
- ちょっと思い出してしまった