アオポン★さんとモバ友になろう!
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- 2008/5/5 19:21
- 日記197日目
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- 5月5日
今日の俺は元気の出ない日
沖縄の親友が自殺した日だから
もう5年たつんだな…
今だに、あの日の事は覚えてる
当時付き合ってた彼女とカラオケ行ってる時、普段なら携帯鳴っても気付かないのに、なぜかその日は、しかも親友に教えてもらった歌を歌ってる時に、気付いて…友人Hから電話で。個室を出て…
おれ『もしもし』
H『俺、Hだけど…』
おれ『どうした?』
H『今…大丈夫?』
おれ『あ、うんカラオケしてるけど、いいよ』
H『そっか、ごめんな…初めに言うけど、これから話す事は嘘じゃないからな』
おれ『?ああ…』
H『Bが…死んだ…』おれ『……は?』
H『冗談抜きで…A(おれ)福岡にいるから俺どう伝えようかめっちゃ悩んだんだけど…A仲良かったやん…だからどうしても伝えようと思って…』
おれ『…なんで…』
H『なんか…友達から借りた車で飲酒で事故って廃車にしてしまったらしいんよ…それで何千万って借金抱えたらしくて…自宅で首吊って…母親が朝見つけたらしいけど…ダメだったらしい』
おれ『…んだよそれ…』
H『…ごめんな…おれもさっき聞いたばかりで…わけわからん』
おれ『なんだよそれーーーーーぇ』
ガン
無意識に壁殴って、拳からは血が出てました。
でも…そんな痛さより…親友なのに話さえしてくれなかったBへの怒りと、どうしようもできない悲しみが、ぐちゃぐちゃに混ざって、それが痛くて…痛くて…子供みたいに…声が渇れるまで泣きました…
Bが亡くなり、沖縄に帰ってBの父親(お母さんはショック状態で話が出来ず)と、たくさん話しました。それまで怖い父親の時ばかり見てたんですが、その父親が涙ボロボロ流しながら『こんな馬鹿息子に線香あげるためにわざわざ福岡から来てくれてありがとう』と土下座されて、俺は福岡に行くまでに、Bとどんな事して遊んだり、どんな話をしたのか…Bの父親が泣き止んで笑うまで話を続けました。
その日以来、自殺にたいしての見方が変わりました。俺は自分から死のうとか思うタイプでは元々ないんですが、絶対寿命がくるまで、自分から死ぬような事はしないって固く誓いました。
死んだBのぶんも生きるんだ…って。思います。
- 5月5日