芥雅人さんとモバ友になろう!
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- 2018/9/2 14:49
- 祖母の手記、
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難しい字で
誰にも分からないよう
書き綴った言葉の列に伺えた
当時の時代背景
生活苦で旦那と息子(父)に
翻弄されながらも
身近にあった教会に行きミサや外国人の方々と交流をし見聞を広げている彼女がいた。
トマさんは
21才にして
よく出来た立派な人だと書き綴っていた。
だけど鮮明に記されていたのは
ローラさんの亡くなった姿を見た時に
十字架を握りしめたその姿を
旦那(私には祖父)が見ていて
余りに美しいと感嘆の声を漏らしていたのを
彼女(祖母)は見逃さなかった。
だけど自分より先に生きて亡くなった人達を綺麗に弔っていたのはよく分かった。
そして突然現れる
オババと印された人物
この人は
謎の言葉を彼女(祖母)に投げ掛け
彼女を混乱させていた。
だけど誰にも分からないからと
だから記すおまえでさえも
理解できないし分からないと
長々と書いていたが
最後は
そのオババと袂(たもと)を分かち合えたのか
嬉しそうに綴っていた。