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- 2025/6/17 9:49
- 医療統計の淵 ブスコパンとクレブシエラ
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- 今では、病理と薬理が結び付いて、医療統計も当然で、不要のように言われています。
確かに、腹痛でぐったりにその1%の腸重積の事が多いとか、当然な位です。
昔、過敏性腸症候群によく処方されていたブスコパンというお薬の長期服用で、クレブシエラに感染した方が、クレブシエラの約３分の１を占めていた事がありました。
薬理でまだ作用がよく判っていないのは、これ位なのでしょう。
病院の原因不明の死因の約30%を占めていたのは、殆ど肝臓病で、今は、必要な薬剤にTDM therapeutic drug monitoringを行いますので、医療統計は、病理や薬理がより重要になっている一例です。
朝から長々と失礼致しました。
では、またの機会にお目に掛かりましょう。
- 今では、病理と薬理が結び付いて、医療統計も当然で、不要のように言われています。
