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- 2020/6/9 15:23
- コンプレックスの意義とは・・・
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私は自身の深層心理への関心が強く、最近は夢分析や死生学などを学んでいます。
今年の3月、あるサイトで「言語連想法」という心理検査を行えるシステムを見つけ、早速やってみました。
しかし、進めるうちに疑問が生じ、河合隼雄著「コンプレックス」を購読しました。
コンプレックス≒劣等感
漠然とそう思ってましたが、誤解でした。。
何かに劣等であると認めることは、コンプレックスとは言えず、むしろ、コンプレックスを解消した姿だと。
劣等感コンプレックスは、劣等感のみではなく、必ず優越感を含んでいる。その優越感があるから「○○が出来ない」とき、「いや絶対できるはずだ」とか、「あんなことで喜んでる人はバカだ」とか、イライラしたり、不必要なことをしたりすると。
コンプレックスとは、複数の強い感情が凝り固まったもの、と言えるようです。
相当に強いものは、人は無意識に心の奥底に沈めておこうとして、意識することが困難となることもある。しかし、完全にそれを沈めておくことは難しく、何かの折りに表面化したりする。
また、コンプレックスは、人格の成長に欠かせないものだそうです。コンプレックスを意識し、向き合い、解消すること、それはそのまま人間の成長の過程を示すもの。
思春期には、容姿や体型など色々とコンプレックス(強い感情)を抱えやすくなるが、総じて「自立コンプレックス」なるものが影響し、成長を促していると言える。
コンプレックスは誰にもあるもので、様々な種類があるが、それは無意識の中に形作られてくると。
コンプレックスと関わりが深いのが「自我」です。これは「私であるという意識」であり、コンプレックスの解消には、自我の強さが必要となります。
自我を強くするには、コンプレックスを意識し、向き合うことが必要になります。
つまりは。。
コンプレックスと向き合う →自我を強化する →私に対する確信が強まる →自己実現の道が見えてくる
こういう図式が成立するようです。
私は試してる途中ですが、少し分かる気がします。
その他、もっと深い話も載っていて、自身の心すらままならない、そのボンヤリとした心について、深い学びが得られました。
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この本をまとめたノートの簡略版を、他のブログにアップしたので、ご興味があれば、探して読んでみてください(^-^)
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