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- 2010/6/24 19:34
- さんぽー!
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- ネクロス運動会のご褒美芸術家立候補用日記です。
小説サンプル(一部抜粋)
何処ぞに投下したものですが…
「陛下!」
「む?何だ騒がしい」
執務室の扉が大きな音を立てて開く。直後響くアルケインの声。ノックもせずに開けるなんぞ無礼な奴め。書いていた書類から顔を上げてアルケインを見やる。…やっと来たか。
「何だじゃないです何だじゃ!僕のベッドはどうしたんですか?」
「ベッド?ベッドがどうしたのだ?クリスティーにでも齧られたのか?」
「かまととぶって!僕のベッドが無くなったとかそんなたちの悪い悪戯は陛下しかやりませんから」
つかつかと歩み寄って来たアルケインと机越しに向き合う。余程動揺しているのだな、早口でまくし立てられた。頬杖を付いてぞんざいに返事をしていると、いい加減本当のことを言わない余に焦れたのか、バン!と机に手を付いて詰め寄られる。
- ネクロス運動会のご褒美芸術家立候補用日記です。