イチナさんとモバ友になろう！
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- 2011/5/14 17:54
- 素敵女子ぷらす
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- いい香り。
フローラル系。
クリッとした目。
小さな口。
私の短大時代のお友達
素敵 女子さん(当時18歳)
素敵さんと街へ出かけた。
大好きなお店をグルグルした。
「新しく入荷しました。」
に、胸キュン。
「限定モデル」
に、胸キュン。
グルグルグルグル。
足はすっかりお疲れモード。
お買い物の途中で
カフェでお話するのが、
私達の定番。
私は、
「疲れたね～～。」
と、ドサっと座った。
でも、素敵さんは違う。
ゆっくり座って微笑むの。
そしてぽそっと一言
「うふふ。ホントだね～。
膝が笑ってる。」
が～んΣ（ﾟдﾟlll）
何だこの差は？！
疲れたなんてマイナスな言葉は使わない。
笑ってるとプラスな言葉に言い変える。
この日、彼女は素敵女子ターボに変身した。
イツカ コノセリフ ツカッテヤル……
ψ(｀∇´)ψ
目指せ！素敵女子。
あれから12年。
私はと言うと……
家に帰ると待っているのは
優しい顔した贅沢な彼。
エビス 太郎さん (推定43歳)
プシュー グビグビ
今宵も太郎さんと熱いくちづけを交わす。
素敵女子街道を歩むはずが、
働き盛りおっさん街道に
どうやら迷い込んだようだ。
「新しく入荷しました。
セクシーなゲソが」
に胸キュン。
「限定モデル、
ダバダ火振」
に胸キュン。
素敵女子を目指していた事なんかすっかり忘れてたよ。
今、ここで思い出した。
そういえば、これもまたここで思い出した。
そんな私もある日、素敵な方とデートをしたんだ。
池 面さん (当時31歳)
冠位十二階に分けると薄青ぐらいの素敵さ。
池さんと買い物して、
カフェランチ。
ここぞとばかりに使おう。
あの 言葉。
ウフフ ヒザガ ワラッテル。
すると、
池さんは優しい目で微笑んで
力いっぱい
コンドロイチンを勧めてくれた。
撃沈。
私には扱えない魔法の言葉。
気がつけば、強くなってきた。
おっさん食堂にも一人で入れる。
雨が降っても傘なんかいらない。
外国にもフラッと一人で行っても楽しめる。
ランニング中、気づけば右足にヘビが絡まってたって平気。
ゴキブリはちょっと苦手
(ちょっぴり乙女アピール)
これを書いた瞬間
私は、おっさんターボに変身した。
「素敵女子プラスおっさん 」
私にはこれくらいの目標が
丁度いい。
清く、正しく、美しく。
清く、正しく、元気良く。
- いい香り。
