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    • 2019/10/2 18:26
    • 精霊大戦 【地の章 15】
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    • 「君の愛弟子は、仲間と共にピラミッドの中で、冒険してるよ。」

      ポゥはレイラからポータブル情報機を受け取ると、携帯情報機を接続させながら話す。

      「ピラミッド?、トレジャーハンティングでもしてんのか?。」

      ショウは興味深げに、まだ映し出されてもいない、情報機を覗き込む。

      「接続の邪魔しないでよ、もっと離れて。」

      「あ、すまん。」

      「僕も、最初はそう思った。」

      「だけど彼等の目的は、トレジャーハンティングでは無かったんだよ。」

      「しかもだ、ピラミッド内で僕等に取っても、かなり貴重な情報を手に入れてくれたんだ。」

      「感謝しなきゃ成らないね。」

      「貴重な情報だと、早く見せろ。」

      ロビンもピラミッドと聞き、興味をそそられたのか、ポゥを急(せ)かす。

      「待ってよぉ~、団長の情報機はもはや骨董品と言って良い位古いんだから、最新式のとの接続は、難しいんだ。」

      ポゥは身長が、120センチしか無いので、レイラの机の上では作業出来ず、床に置いて接続させている。

      皆は、ポゥを囲み円陣を組む様にして、作業を見守っている。

      「よし、接続完了♪。」

      皆を見上げ、笑顔を見せるポゥ。

      「コホン、彼等……と言っても、2人だけだけど、2人共強いよ。」

      「階級はユキムラ・サナダは、アサシンのクリスタル。」

      「バリバリのルーキーだし、キィミ・マサに至っては、筆記試験を終えたばかりだ。」

      「けど、僕はこの2人を、アルファードに迎え入れた方が良いと思うよ。」

      「他のギルドに、取られる前にね。」

      「我がギルドの入団条件は、プラチナ以上で無いといけないっては、知ってるけど、そんな事言ってる場合じゃ無い。」

      「えぇ~い、ポゥ、能書きは良いから、さっさと見せろ。」

      ポゥの長い講釈に、痺れを切らせたショウが、怒鳴る様に言う。

      「解ったよぉ~、そんなにおっきな声出さなくても良いじゃない。」

      頬を膨らませ、すねるしくざをするポゥ。

      「沢山の種類のモンスターと戦ったけど、中でも今謎のモンスターと言われている、ミノックスと戦ったんだ。」

      「その映像から、見ようか。」

      「ミノックス……とは?。」

      ロビンは、首を傾げ問う。

      「彼等が名付けたんだ、ほら、例のシルバーメタリックのミノタウルスの事だよ。」

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