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- 2011/11/8 22:02
- とある約束の日記 分岐点B選択者-(1)
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- 当然のように彼女が答える
「ここでお話するー!」
「・・・ふむ」
どうする?俺?
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分岐点選択 B
A,「じゃあこのままもう少しだけ話そうか」
→ B,「お前夕飯まだだろ?どこか食事にいかないか?」
そう彼女に提案を持ちかけると・・・。
「イヤ!」
「ここでお話するー!」
「はぁ?・・・こんなとこいたら寒いだろ?絶対風邪ひくし」
「それより俺めちゃ腹へってて我慢してんだけどw」
「新幹線でも食べようと思えば食べれたけど、我慢してここへきたんだぜ」
「イヤ!」
「ここでお話するー!」
「はぁ・・・」
「どしたん?なんでそんなガキみたいなこと言うてるんwもうええやん!
とりあえずここまで来たんやし、もう閉館してるし、どっかほかいこーや」
「イヤ!」
「ここがいいー!」
断固として、他へ行こうとしない彼女・・・。
寒さのせいで頭が急におかしくなってしまったのだろうかと思う俺・・・。
すると彼女がこうつぶやいた。
「覚えてないの?」
何の事だか意味がわからない。
「約束・・・覚えてないの?」
約束だと・・・?
そんなの記憶には無い!
はっ!?
まさかっ!?ここでクリスマスプレゼントを渡せといっているのか!?
どんだけぇええええええ!!
そんなの”この小さな営業かばん”に入ってるわけねぇし、もちろん事前に用意はしていたが急な仕事のせいで、プレゼントは家に置いたままだよ!
確かに途中で何か買う事もできたが・・・、そこまで俺も頭がまわらなかった・・・くそっ。
仕方ない・・・。ここは正直にいうしかないだろw
そして、俺は。
「えっと、その~・・・。忘れた・・・。」
俺は今ここで渡すものがない、それを正直に伝えた。
彼女はしばらく無言のまま
「・・・」
なんなのwこわいwここまでがんばった俺を評価してくれぇ!!
そして、はやくご飯たべたい・・・orz。
彼女はさっきの笑顔がうそのように、暗い顔をしてつぶやいた。
- 当然のように彼女が答える